院長ブログ

2013.09.29更新

今回は外反母趾による第2MTP関節脱臼を紹介
させていただきます。
この方は年齢が65歳の女性で先天性の股関節
脱臼があったものの若い時からヒール靴などを
履いておられたそうですが、年齢に連れ外反母趾
がひどくなってこられ病院へ相談に行かれた時に
は時はすでに遅く手術しか方法がないと診断され
ドイツ靴などを履きなんとかしのいでこられたので
すがドイツ靴でも足が痛くなり当院へ受診されたと
いう經緯です。







重度の外反母趾では母趾が第2趾を干渉するため第2趾は母趾をよけ
るため伸展となる、母趾IP関節での内反が小さいと、母趾末節が第2趾
をより圧排して第2趾MTP関節の障害を来しやすく脱臼へと移行しやすく
なると考えられます。


そこで当院は、DYMOCOインソールを作成することになりました。



ドイツ靴の中敷きコルクでできている為、硬くて痛いということだったので」
ベースカップインソールと3軸SPパットを使い作成しました
作成後靴を履いて頂いて歩いて頂きましたが足に痛みも無く歩けるという
ことで来年1月に手術をされるのですが、それまで苦痛なく過ごせるという
感謝の言葉をいただきました。
今回あらためてDYMOCOインソールの凄さを目の当たりにしこれからも
もっと勉強をし足で悩んでおられる人々のお役にたてるようにしたいと思い
ます。


foot

投稿者: おく整骨院

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